カード審査に重要視されるクレジットヒストリーとは一体なに?!

クレジットカード審査とクレジットヒストリーの関係

これはクレジットカード審査に限った事ではありませんが、何らかの取引を行う場合、新規の人と取引を始める場合と今まである程度の取引がある人とでは、後者との取引の方が安心感があります。
身近なところで例えると、オークションでもそうですが、新規の取引の人と今まで数十件と取引をやってきた実績のある人とでは信用度が違ってきます。

新規の人の場合は、今までの取引履歴が無い=今後の取引がうまく行くかは未知数。
それに対して、今まで取引があった人の場合は過去の取引履歴(これをクレジットヒストリーと呼びます)を見ればある程度、今後の予測を立てる事が可能です。

つまり全くの新規よりも今まで何かしらの経歴があった方が、取引を始めるに当たって有利になる可能性が高いということです。
そしてこれはクレジットカード審査にも当てはまりますが、今まで金融商品を一度も使った事が無い場合に比べてある程度、金融商品を使った事がある方が審査では有利になる可能性があります。

クレジットヒストリーとは?

クレコ
なるほど!審査にはクレジットヒストリーが大切なのね。でもそれってどんなもの?

クレジットカードやローンなどの契約時の取引履歴・個人情報のことクレジットヒストリーと呼んでいます。
クレジットヒストリー(通称:クレヒス)はクレジットの歴史、ということになります。。

歴史がある=今まで各種金融商品の取引履歴があるという事は、少なからず審査へ影響してきますのでこのクレヒスは審査においては重要な要素となっているのです。

ただ、取引履歴をどこで確認する事が出来るの?と疑問に思われるかもしれません。

実は金融会社では自社顧客の利用履歴は自社データベースに登録されていますので、このデータベースを見る事によって自社顧客の利用履歴を確認する事が可能。
ただし、それだけでは他社顧客の金融商品の利用データの詳細までは確認する事は出来ません。

そこで他社顧客の毎月の支払い状況は、個人信用情報機関に登録されている信用情報を照会する事によって確認する事が出来るのです。
それが、信用情報開示報告書に記載してある入金状況になります。

CICによるクレヒスとは

クレコ
信用情報開示報告書??なんだか難しそう…どんなものなの?簡単に教えて!

日本には3つある個人信用情報機関が存在します。

株)CIC
(株)日本信用条項機構
 全国銀行個人信用情報センター

この中からCICに登録されているクレヒスについて説明します。
このCICは日本で一番大手で信用も高く、数多くの金融会社が加盟しています。
カード会社なら間違いなくこちらに登録をしてありますので、CICに良好なクレヒスが登録されていればカード審査で有利になる可能性があります。

金融会社では上記の個人信用情報機関の信用情報を照会する事で、毎月の支払い履歴を確認する事が出来ます。
ちなみに入金状況欄には顧客の支払い状況によって、下記のマークが登録されますので是非覚えておいて下さい。

【$】 当月の請求額どおり入金された(請求額以上の入金含む)
【A】 お客様の事情により入金がなかった。
【―】当月、請求もなく入金もなかった。
【B】 お客様以外の理由で入金がなかった
【C】入金されておらず、その原因が明らかになっていない
【P】 当月請求額の一部のみ入金された(一部入金)
【R】 お客様以外からの入金があった
【 】 クレジット会社から情報の更新がなかった(クレジットのご利用がなかった場合など)

このように良好なクレジットヒストリーは【$】のマークになり、支払い状況欄にこのマークが並んでいれば良好なクレジットヒストリーが登録されています。

逆に【A】や【P】マークが並んでいると延滞したという意味になりますので、クレジットカード審査に通らない可能性が高いということになります。
ちなみに【―】や【 】のマークに関しては、金融商品の利用がなかったため審査結果に影響を及ぼすことはありません。

つまりクレジットカード審査で有利になるクレヒスの付き方は毎月$マークが並んでいる=毎月の支払いがきちんと行われている状態になります。
ずっと$マークが並んでいるようなら、ゴールドカードやステータスの高いクレジットカードを目指すことも可能です。

CICは個人でも情報開示要求は可能です。
1000円の手数料がかかりますが、一度、ご自身のクレヒスがどうなっているか確かめてみるのもよいかと思います。

クレヒスが無い場合、審査はどうなるか

クレジットカード審査では、信用情報に良好なクレヒスが登録されていれば有利になりますが、ネガティブなクレヒス(延滞などの情報)が登録されていると不利になってしまいます。

つまり、審査に通るためには信用情報に良好なクレヒスが登録されている事も条件になりますが、中には良好なクレヒスどころか何もクレヒスが登録されていない人がいます。
現金主義の人で今まで一切、ローンやクレジットカードを利用していなかった人がこれに当たります。
このような事例をを業界用語でスーパーホワイトと呼んでいます。

またまた以前に金融トラブルを起こしていて、クレジットカードが作れずに履歴がない人のことをホワイトと呼ばれるようです。

ホワイトの状態だともちろん審査は難しいのですが、今まで遅延どころか一切金融トラブルのないスーパーホワイトの人でも、履歴が皆無ということでクレジットカード審査では不利になる可能性があるのです。

というのも新卒の方はともかく、ある程度年齢を重ねてきた方であればある程度のクレヒスがあって当然という認識です。
たそれが全く無いとなるとクレジットカード会社からは過去に金融事故を起こした後事故情報が削除されたと判断される可能性が高くなるからです。

つまりスーパーホワイトの方は少しずつクレヒスを作っていく必要があります。
例えば大きな買い物などをしたときにローンを組み、きちんと支払いの履歴を積み重ねるということが大事です。

ちなみに過去に金融事故を起こしている方でも、その情報は5年程度で信用情報から削除されます。
つまりクレヒスが全くない状態になります。
なのでクレヒスが無い方はまずはクレヒスを積み重ねてからクレジットカード審査に申し込んで下さい。

クレコ
クレヒスかぁ。カードの使い方にも歴史ありなんだね。毎月きちんと支払いしよう